Peter Neville Lewis 著 |LID Publishing Ltd. | p46-49

【要旨】「公私混同」を避けるために、職場と家庭をはっきりと分け、あたかも二重人格のように異なる価値観で行動する人もいる。それは間違った行動ではないが、もし職場での行動がルールやマニュアルを守ることを重視したものだったとしたら、それは企業の経営に悪影響を及ぼすことになると、本記事は指摘している。家庭での人間味あふれる人格が影を潜め、ロボットのように命令に従うようになるケースだ。筆者によれば、実は多くの企業でこうした社員が多いのだそうだ。本記事では、そんな社員が多数を占める企業に醸成されるカルチャーを正しく把握するためのツールを紹介しながら、過剰なルール順守のカルチャーを、一人ひとりが自分の頭と心を使って行動するものに変えるためのヒントを提供している。筆者はロンドンのブルネル大学の名誉研究員。プリンシプルド・コンサルティング(Principled Consulting)創業者でもある。

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