(原題)Why Aren't They Shouting? : A Banker's Tale of Change, Computers and Perpetual Crisis | Kevin Rodgers 著 | Random House Business | 320p

1.スポットトレーダーはなぜいなくなったのか
2.鯨は象を食べない
3.マイクロ秒の世界のコード戦争
4.モンテカルロ・シミュレーションが起こした混乱
5.バリュー・アット・リスクには触れるな
6.アイスランドよりも大きい
7.倫理とパノプティコン
8.終幕! 終幕!

【要旨】コンピュータの発達は世の中のあらゆる物事を一変させたといえる。金融取引も例外ではない。今では、ハンドサインを交わしながら大声を上げるトレーダーの姿を見ることはほとんどなくなった。いったい何が証券取引所の風景を変えたのだろう? 本書の著者は、2014年まで外国為替グローバル責任者を務めたドイツ銀行をはじめ、メリルリンチ、バンカーズトラストなどで活躍したベテラン金融マン。その豊富な経験をもとに、この20年ほどの間に金融業界に起きた変化をコンピュータとの関係という視点から俯瞰している。著者によれば、リーマンショックをはじめとする最近の大規模な金融危機のほとんどは、コンピュータが人間のコントロールできる範疇を超えた複雑な金融取引をつくり上げたことが一因だ。本書は、金融業界を舞台にコンピュータと人間のあるべき関係を考える警告の書でもある。

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