宇都 裕昭 著 | ポプラ社 | 221p | 1,300円(税別)

1.寿司修行3カ月でミシュランに載った理由
2.開校2年目の「飲食人大学」が起こした革命
3.業界の常識を疑え!
4.私の仕事術
5.堀江貴文さんと語る、飲食ビジネスの未来

【要旨】2015年10月、大阪・梅田の繁華街の外れにある小さな寿司店「鮨 千陽(ちはる)」が、権威ある『ミシュランガイド京都・大阪2016』に掲載されたことが話題になった。コストパフォーマンスの高い良質な料理を楽しめる店を選ぶ「ビブグルマン」カテゴリーへの掲載だが、2014年12月に開店したばかり、しかもそこで働く寿司職人が全員わずか3カ月間「飲食人大学・寿司マイスター専科」で学んだだけだったことが飲食業界の常識からかけ離れていたからだ。本書ではその「鮨 千陽」「飲食人大学」を設立、経営する著者が、同店および同校が成功した秘訣、飲食業界の問題、自らの仕事術などについて詳しく語っている。ネットで伝統的な寿司職人の修行について発言した堀江貴文氏との対談も掲載。著者は人事・労務を中心に経営コンサルタントとして活躍した後、株式会社RETOWNを共同設立。現在は「飲食人キャリア」「飲食人大学」などを展開する株式会社RETOWN HUMAN代表取締役、飲食人大学・学校長を務める。

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