齋藤ウィリアム浩幸 著 | 講談社(講談社+α新書) | 192p | 840円(税別)

1.ダボス会議とはどんな場なのか?
2.ダボス会議のテーマ
3.リーダーのつくられ方
4.国際会議のつくり方
5.国際会議で学んだこと
終.ダボスから見えてくる世界

ニュースなどでよく見かける「ダボス会議」あるいは「世界経済フォーラム」。世界のVIPが集まる会議、という程度には理解されているが、何をテーマにどんな話し合いが行われているかを詳しく知る人は、意外と少ないのではないだろうか。本書では、そのダボス会議に2012年から毎年参加している著者が、そもそもの会議の目的や、テーマがどのように決められるか、会場でのセッションの様子などを詳細に解説。また、日本人が会社などで行なっている会議とはどう違うのか、自らもダボス式の会議を主宰した経験なども踏まえて紹介している。著者は米国生まれで、大学在学中に、生体認証システム等を開発する「I/Oソフトウェア」という会社を設立。同社をマイクロソフトに売却した後に日本でベンチャー支援などを行う株式会社インテカーを設立している。専門はサイバーセキュリティである。

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