加茂 佳彦 著 | 講談社(講談社+α新書) | 208p | 840円(税別)

1.これだけは知っておきたいUAE
2.伝統と超近代が融合するUAE
3.UAEの面白さがわかるレア体験
4.海賊が支配したこともあった歴史
5.中東・アラブ情勢の中で
6.UAEの繁栄は盤石か
7.実は深い日本との因縁
8.グローバル社会UAEで働く
巻末付録 こだわりのUAE特選ガイド

【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

UAE(アラブ首長国連邦)と聞いて、サッカーW杯アジア予選などでの日本代表の強敵といったイメージ以外思い浮かばない人が多いかもしれない。あとは石油大国、砂漠の近代都市・ドバイといったところだろうか。そのドバイやアブダビなど7つの首長国からなるUAEは、居住者人口900万人ほどの中東の小国。だが、世界第22位の一人当たりGDPを誇る豊かな国であり、外国人居住者が90%(世界一の比率)のグローバル大国である。本書では、そのUAEの実像をさまざまな角度から紹介。原油の輸入元、石油会社をはじめとする日系企業の進出など日本との関わりが深いにも関わらず、ほとんど知られていない砂漠のグローバル大国の素顔を明らかにしている。著者は、前・在UAE特命全権大使。2015年に外務省退官後は国立研究開発法人海洋研究開発機構・国際審議役を務めている。

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