『GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた』
-ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ
千田 和央 著 | 伊藤 俊廷/佐々木 直晴 監修 | 翔泳社 | 312p | 1,980円(税込)


1.世界最大のリモート組織「GitLab」
2.リモート組織によって得られるメリット
3.リモート組織を構築するためのプロセス
4.リモートワークで発生する問題と対策
5.カルチャーはバリューによって醸成される
6.コミュニケーションのルール
7.リモート組織におけるオンボーディングの重要性
8.心理的安全性の醸成
9.個人のパフォーマンスを引き出す
10.GitLab Valueに基づいた人事制度
11.マネージャーの役割とマネジメントを支援するためのしくみ
12.コンディショニングを実現する
13.L&Dを活用してパフォーマンスとエンゲージメントを向上させる


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

コロナ禍の「怪我の功名」の一つに、リモートワークの普及がある。感染拡大以前の状況に戻りつつある昨今でも、組織形態や働き方の選択肢として定着しつつあるようだ。だが一方で、そのメリットが感じられずオフィスに回帰する企業も少なくない。
リモートワークを生かす組織はどうあるべきなのだろうか。

本書では、パンデミック以前から、リモートワークを前提とした組織づくりを進め、今では物理的なオフィスを持たない「世界最先端のリモート組織」と呼ばれるソフトウェア企業、GitLabを紹介しながら、リモートワークを生かした組織運営の具体的手法を提案。GitLabが組織のルールを3,000ページ弱にわたって詳細に記した「GitLab Handbook」のエッセンスを解説することで、リモート組織のみならず効率的な組織運営への貴重なヒントを提供している。
組織に関するあらゆる原則やルールが網羅されたGitLab Handbookは、何か問題が発生した際には参照され、当事者に該当項目のリンクを共有するなど、あたかも国家の憲法のような唯一絶対の行動基準として活用されている。

著者はLAPRAS株式会社の人事責任者。株式会社リクルートキャリア(旧名・株式会社リクルートエージェント)や株式会社ドワンゴの採用責任者を経て現職。


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