『ガチャガチャの経済学』
小野尾 勝彦 著 | プレジデント社 | 168p | 1,870円(税込)


1.市場規模は610億円へ! コロナ禍でも急成長したガチャガチャビジネス
2.誰がつくって、誰が売っている? 知られざるガチャガチャビジネスのしくみ
3.フロントランナーに聞く、ガチャガチャビジネスで成功する方法
4.カプセルレス、キャッシュレスも登場! 進化を続けるガチャガチャビジネス最新トレンド
巻末対談 森永卓郎(経済アナリスト)×小野尾勝彦
 ガチャガチャが日本を救う!~ガチャガチャに学ぶ、今後のビジネスヒント~


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2020年以降、コロナ禍の影響でテナントの退去が相次ぐショッピングモールなどに、大規模な「ガチャガチャ」のコーナーが出現し、驚いた人も多いのではないだろうか。その他にも、さまざまな場所でガチャガチャのマシーンや専門店を見かけるようになってきている。
なぜ、このようなことが起きているのか。

本書では、コインを挿入した後にハンドルを回すと、玩具や雑貨などが入ったカプセルがランダムに出てくる「ガチャガチャ」と呼ばれる小型自動販売機の市場が急拡大した要因、日本で1965年に始まる歴史、ビジネスの仕組みなどを網羅的に解説。
ガチャガチャは、マシーンに電力が要らず、人件費もかからないことから、低コストの「穴埋め」として、コロナ禍を機に広まったようにも見えるが、その要因ももちろんあるものの、コロナ以前からガチャガチャ市場は右肩上がりの成長を続けていたようだ。

著者は、一般社団法人日本ガチャガチャ協会代表理事、株式会社築地ファクトリー代表取締役。ガチャガチャメーカーのユージン(現タカラトミーアーツ)で商品企画を手がけた後、現職。現在まで約30年にわたりガチャガチャビジネスに携わる。


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