『脳を活かすスマホ術』
-スタンフォード哲学博士が教える知的活用法
星 友啓 著 | 朝日新聞出版(朝日新書) | 216p | 891円(税込)


序.天国か? 地獄か? スマホの現在地
1.知られざるスマホのパフォーマンス
2.スマホ動画は「インプット」の無双の鍵
3.スマホゲームは「エンゲージメント」の最強ツール
4.スマホのSNSで本物の「ウェルビーイング」を手に入れる
5.持続可能なスマホの「モチベーション」


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

スマホ(スマートフォン)の使い過ぎが脳にネガティブな影響を与えるという考え方は、さまざまなメディアで取り上げられている。使い方によって悪影響が出る場合は確かにある一方、良い使い方をすればポジティブな影響があることもわかってきている。
私たちは、スマホをどう使いこなせばいいのだろうか。

本書は、心理学や脳科学をベースに、科学的に安全な形でスマホを積極的に活用する方法を解説する。
YouTubeの動画など、「読む」「聞く」「見る」を同時にできるスマホのマルチメディア環境は、より効率的に「インプット」することができるという。またスマホやタブレットは、テレビを見る時のような受動的な使い方だけではなく、ゲームのように「エンゲージ(参加、集中)」できる点も重要。学習効果を高めるゲーミフィケーションが発展し、学びとゲームの融合が進んでいる。

著者は米国の中高一貫校、スタンフォード・オンラインハイスクール校長。Education; EdTechコンサルタント。2001年東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。03年テキサスA&M大学哲学修士修了。08年スタンフォード大学哲学博士修了。16年より現職。


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