松山 大耕 著 | 講談社(講談社+α新書)| 208p | 840円(税別)

 はじめに ダボス会議で「禅」を求めたリーダーたち
 1.世界のリーダーはなぜ“ZEN”が好きなのか?
 2.外国人に「禅」はわかるのか?
 3.禅は「グローバル」に通じる道
 4.ビジネスパーソンに贈る「実践できる」禅の教え
 5.「おわりに」に代えて

【要旨】かのスティーブ・ジョブズが日本の「禅」に傾倒していたことはよく知られている。それ以外にも外国人の経営者やデザイナーなどで禅に影響を受けたと公言する人は多い。米国では禅を含む仏教を信仰する人が近年増えているとも聞かれる。しかし、それらすべての人が本来の禅の教え、禅の本質を理解しているとは限らないのではないだろうか。本書では、海外に禅を紹介する機会も多い禅僧である著者が、真の禅の教え、他の宗教や瞑想法との違いなどをわかりやすく解説。海外や国内のさまざまな人々との交流のエピソードを明かしながら、ビジネスにも応用可能な禅の理解の仕方や実践について紹介している。著者は京都にある妙心寺退蔵院副住職。日本の禅宗の代表の一人として前ローマ教皇に謁見、ダライ・ラマ14世との会談、ダボス会議への出席など幅広い活動を続けている。

SERENDIP会員の方は本ダイジェストをこちらからお読みいただけます。
SERENDIP会員でない方には新着ダイジェストが2週間分届く、無料試読がございます。お申込みはこちらから。