三輪 泰史/井熊 均/木通 秀樹 著 | 日刊工業新聞社 | 2016/03 | 2,300円(税別)

1.ビジネス化が進む農業
2.IoT化する農業
3.アグリカルチャー4.0の時代
4.アグリカルチャー4.0を牽引するIoT
5.アグリカルチャー4.0の推進策

【要旨】ICT(情報通信技術)の発展に伴い、もっともアナログな産業のイメージもあった農業も様変わりしつつあるようだ。政府も成長産業の一つに農業を位置づけ、農林水産省を中心に先進技術を用いた農業改革を推進している。本書では、そうした変革によって現れるであろう新しい農業を「アグリカルチャー4.0」と名づけ、先端的なICT、IoT(モノのインターネット)が現状の農業の課題をどのように解決できるのか、具体的なシステム案も含めた施策を提言している。著者の3人はいずれも日本総合研究所創発戦略センターに所属し、井熊氏は同社常務執行役員で同センター所長。三輪氏と木通氏はともにシニアスペシャリストであり、三輪氏は農業ビジネス戦略論など、木通氏は新市場開拓を目指した社会システム構想などを専門とする。

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