安田 賢治 著 | 祥伝社(祥伝社新書) | 216p | 780円(税別)

1.学ぶのに大金が必要な時代の到来
2.奨学金は、家計の味方か子どもの敵か?
3.東京で一人暮らしの大学生活は夢?
4.私立小・中・高の学費事情
5.学歴をお金で買う時代‐格差の再生産

【要旨】世界中で経済格差の問題がクローズアップされているが、日本では、国の将来をつくる要である「教育」に影響が及び始めている。学費の高騰や貸与奨学金の返済に苦しむ人が増え、後者にいたっては自己破産に至るケースもみられるという。本書では、現代の教育とお金にまつわる現状を、データを示しながら広く解説。教育費破産の悲劇とその連鎖を避け、一人ひとりが求める教育を受けて社会で存分に活躍するにはどうすればいいか、考えるヒントを提供している。著者は大学通信常務取締役で情報調査・編集部ゼネラルマネージャー。30年以上にわたり、大学をはじめとするさまざまな教育関連の情報を書籍や情報誌を通じて発信している。

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