(原題)Futuristic business travel sales are a virtual reality Tony Donohoe 著 | LID Publishing Ltd. | p68-69

【要旨】2016年は「VR元年」とも呼ばれ、消費者向けのVR用HMD(ヘッドマウントディスプレイ)が相次いで発売された。VRとはVirtual Reality(バーチャルリアリティ:仮想現実)の略で、HMDのような対応デバイスを装着することで、目の前に現実と同じような空間が現れ、あたかもそこにいるような感覚を味わえる。グーグルカードボードのようにスマートフォンと連動して安価で気軽にVRを楽しめる装置も普及しつつある。本記事では、旅行業界における商品、とくにビジネスパーソンの出張をターゲットにした商品にVRを活用する動きについて、リポートしている。目的地のバーチャルツアーや飛行機内のエンターテインメント、レンタカーの試乗、出張で留守中のバーチャルでの会議への参加など、さまざまな場面でVRは有効に活用できるという。筆者はオンライン旅行予約サイト大手、エクスペディアのCTO(最高技術責任者)。

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