泉田 良輔 著 | クロスメディア・パブリッシング | 256p | 980円(税別)

1.私たちと銀行の関係はどう変わるのか
2.銀行のいまを知る
3.銀行のこれからを考える
4.世界の銀行はすでに動き始めている
5.金融にシリコンバレーがやってくる ――誰がどう攻めてくるのか
6.日本の銀行が向かう先にあるもの

【要旨】3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

テクノロジーの進展や市場の変化、低金利などの要因から、「銀行」をはじめとする金融業界に激震が走っている。世界的に見れば、Apple Pay、Alipayなどの決済サービスを中心としたIT企業の金融への進出がめざましい。日本では地銀の再編、メガバンクによる仮想通貨の計画などの動きがある。本書では、こうした金融業界における近年のトレンドや経済、社会の動向を分析した上で、「未来の銀行の姿」を大胆に予測。モバイル型、プライベートバンク型、投資銀行型、クラウド型という4タイプに分け、低金利や他業種の競合による個人預金の流出リスクにどう対応すべきかが、生き残りのカギになるとしている。著者はテクノロジーアナリストで、GFリサーチ合同会社代表、株式会社ナビゲータープラットフォーム取締役。日経BizGateでの連載など多方面で分析や執筆を行っている。

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