【新書】Suicaが世界を制覇する
配信ダイジェスト
2017.06.13

岩田 昭男 著 | 朝日新聞出版(朝日新書) | 208p | 720円(税別)
プロローグ iPhoneにSuicaが載った日
1.日本初のIC乗車券 Suica誕生
2.Suica躍進 エキナカ戦略と相互利用の拡大
3.翳りゆくSuica ガラパゴスという汚名
4.起死回生! アップルペイ上陸
5.黒船襲来に揺れるクレジットカード業界
6.確立されるアップル幕藩体制
7.電子決済三国志 グーグルとVISAの逆襲
エピローグ 世界に広がる「Suica経済圏」
1.日本初のIC乗車券 Suica誕生
2.Suica躍進 エキナカ戦略と相互利用の拡大
3.翳りゆくSuica ガラパゴスという汚名
4.起死回生! アップルペイ上陸
5.黒船襲来に揺れるクレジットカード業界
6.確立されるアップル幕藩体制
7.電子決済三国志 グーグルとVISAの逆襲
エピローグ 世界に広がる「Suica経済圏」
【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。
2016年9月、アップルのスマホ最新機種、iPhone 7/7 Plusが世界発売された。搭載された数々の新機能の中でも、とくに日本国内で大きな話題となったのが、決済サービスであるApple Pay(アップルペイ)の電子マネー「Suica」への対応だった。Suicaは国際標準規格と異なる日本独自の方式FeliCa(フェリカ)を採用しているため、それまではiPhoneで使用できなかった。では、なぜアップルは方針を変え、フェリカを採用するに至ったのか。本書ではその理由について、事の経緯と、アップルと、Suicaを発行するJR東日本双方の戦略意図を探りながら考察している。また同時に、強力な決済サービスを展開するアップルペイが金融業界へ与えるインパクト、および業界地図をいかに塗り替えるかを占う。著者は、流通、情報通信、金融分野を中心に活躍するジャーナリスト。
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