(原題)Thriving in the Gig Economy:How to Capitalize and Compete in the New World of Work |Marion McGovern 著 | Career Press | 224p

1.ギグ・エコノミーとは
2.ギグ・エコノミーの現状 -社会全体を俯瞰する
3.ギグ・エコノミーの需要サイド
4.パーソナル・ブランディングへの取り組み
5.対価に対する考え方
6.販売活動をいかに行うか
7.複雑な雇用問題
8.独立契約者として企業で働く
9.ギグ・エコノミーのエコシステム
10.ギグ・エコノミーの今後(その1):法的側面から見た問題
11.ギグ・エコノミーの今後(その2):雇用者と職場における課題

【要旨】3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

今、先進国を中心に世界各国で「働き方」の新しい波が押し寄せている。「ギグ・エコノミー」だ。特定の企業に雇用されず、案件やプロジェクトごとに短期の期限付きで契約し、専門のスキルや知識を生かして働く形態である。配車サービスのUber、デザインや翻訳などを請け負うFiverr、家事代行・便利屋サービスのTaskRabbitなど、そうした働き方を仲介するプラットフォームも次々に登場している。本書では、ギグ・エコノミーとは何かを解き明かしながら、その現状を紹介。法制上などの問題点や今後の課題を指摘しながら、企業や個人がこの潮流を正しく捉え、活用するためのヒントや具体的な提案を行っている。著者は、M Squared Consulting、Collabrusといったコンサルティング会社を設立した後、現在はCEOの相互啓発とリーダーシップの育成を図る Alliance of CEO’sの代表を務める。

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