ナシーム・ニコラス・タレブ 著 | 望月 衛 監訳 千葉 敏生 訳 | ダイヤモンド社 | 424p | 2,000円(税別)

17.デブのトニー、ソクラテスと相対す
18.1個の大石と1,000個の小石の違いについて
19.賢者の石とその逆
20.時と脆さ
21.医学、凸性、不透明性
22.ほどほどに長生きする──「引き算」の力
23.身銭を切る
  ──他人の犠牲と引き換えに得る反脆さとオプション性
24.倫理を職業に合わせる──自由と自立
25.結論
エピローグ 生まれ変わりに生まれ変わりを重ねて

【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

「何が起こるかわからない」といった不確実性、ランダム性、無秩序性は、複雑さを増す現代社会の特質と言って間違いないだろう。ともすると私たちは、これらの性質を帯びた出来事が、安定したシステムを脅かし、「脆い」ものにするはずと思い込みがちだ。だが本書では「antifragile(反脆さ、反脆弱)」という概念を示し、逆に不確実でランダムな負荷が強靭なシステムを作ることもある、としている。上下巻からなる本書の下巻では、「線形、非線形」というキーワードから「脆さ」「反脆さ」を掘り下げるとともに、倫理面とこれらの概念との関係性を、時に軽妙な語り口で論じている。著者は、文筆家、トレーダー、大学教授の三つの顔を持つ哲学者。著書に、予想外の出来事のインパクトを論じた『ブラック・スワン』のほか、『まぐれ』といったベストセラー(ともにダイヤモンド社)がある。

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