亀山 郁夫/沼野 充義 著 | 河出書房新社 | 368p | 920円(税別)

序.ロシア革命とは何だったのか?
1.農奴解放からテロリズムの時代へ -ドストエフスキーの父殺し
2.1881年からの停滞 -チェーホフと黄昏の時代
3.革命の縮図 -トルストイの家出
4.世紀末、世紀初頭
5.1905年の転換 -ロシア・アヴァンギャルドのほうへ
6.1917年「ぼくの革命」 -マヤコフスキーの運命
7.内戦、ネップ、亡命者たち
8.スターリニズムの恐怖と魅惑
9.ロシア革命からの100年 -レーニンとスターリン
10.ロシア革命からの100年 -雪どけからの解放
11.ロシア革命からの100年 -ポストモダニズム以後
終.ロシア革命は今も続いている

【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

広大な国土と、複雑で特異な歴史、文化を持つロシア。とくに世界初の社会主義国家を誕生させた1917年の「ロシア革命」、1991年の「ソ連崩壊」は、近現代史の中でも有数のエポックメイキングな出来事として記憶されている。本書では、2017年に100周年を迎えたロシア革命が、歴史の中でどういう意義を持っているのかを、二人の文学研究者の対談により解き明かしている。これまで曖昧になっていた、あるいは誤解されがちな事実などを指摘しつつ、とくにこれまで軽視されることの多かった「二月革命」にスポットを当てる。そして、文学・芸術は革命とどう関わったのか、革命でめざされた理想国家がなぜ実現できなかったか、といった核心的な「謎」に迫っている。著者(対談者)の亀山郁夫氏はドストエフスキー作品の翻訳などで知られるロシア文学者で、現在、名古屋外国語大学学長を務める。沼野充義氏は東京大学教授で、読売文学賞を受賞した『ユートピア文学論』など多数の著書・訳書がある。

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