水谷 竹秀 著 | 集英社 | 288p | 1,600円(税別)

1.非正規の「居場所」
2.一家夜逃げ
3.明暗
4.男にハマる女たち
5.日陰の存在

【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

「海外勤務」と聞くと、優秀なエリートビジネスパーソンをイメージする人が多いかもしれない。だが、紛れもない「海外勤務」の日本人でありながら、月額10万円程度の報酬しか得られない人たちもいる。タイの首都バンコクにある日本企業のコールセンターに勤めるオペレーターだ。総数400人から500人と推計される彼ら彼女らの多くは、非正規労働者やLGBTなど、日本に「居場所」を見つけづらかった30代から40代の男女。本書は、その現状を追うノンフィクションである。さまざまな過去を持つ者たちを親類や友人などを含めていねいに取材し、現在の生活や生い立ち、その思い、人間関係などをリアルに描き出すことで、現代日本の負の側面を鋭くえぐっている。著者はフィリピン在住のノンフィクションライター。2011年『日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」』(集英社)で「開高健ノンフィクション賞」を受賞した。

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