豊田 剛一郎 著 | かんき出版 | 240p | 1,400円(税別)

1.患者を救う医者から、医療を救う医者になる!
2.がむしゃらに駆け抜けた医者生活
3.マッキンゼーでもらった気づき
4.日本の医療を考える
5.スタートアップで医療の未来をつくる!
6.新たな診療スタイル
7.僕が仕事をする上で大切にしていること


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

医師不足や医師の過重労働といった問題が指摘される一方で国内の医療機関の数は世界一といった非効率さ、医療費の増大、予防医学の浸透不足など、日本の医療は多大な課題を抱えている。それらの解決に、脳外科医のベンチャー経営者として取り組んでいるのが本書の著者、豊田剛一郎氏である。「外の広い世界から“自分”が医療を変える」と決心し、病院勤務の臨床医から大手コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニーに転職。その後、小学校時代の知り合いである瀧口浩平氏が設立した株式会社メドレーに共同代表として参画し、“未来ある日本の医療をつくる”サービスを次々に立ち上げている。本書では、そんな著者のキャリアを振り返りつつ、その中で認識した日本の医療の問題点を指摘。それらの解決に向けて具体的に何をしようとしているのかを伝えている。

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