小松 美羽 著 | ダイヤモンド社 | 232p | 1,400円(税別)

1.つながるためのアート
2.アートの原点
3.「自分の心」を超えていけ
4.大和力を、世界へ。
5.未来のためのアート


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

現代アートの世界を越えて国内外で広く注目を集める日本人の若き女性アーティストがいる。小松美羽さんだ。「神獣」をはじめとした闇の世界を描く独特の画風は世界で高く評価され、2015年の立体作品「天地の守護獣」は大英博物館日本館に永久展示、同年、世界最大級の美術品オークション「クリスティーズ」で絵画作品「遺跡の門番」が落札されたことなどが話題を呼んだ。映画『花戦さ』の劇中やSONY「Xperia」のTVCMでその感性を垣間見た人も多いのではないだろうか。本書では、1984年長野県坂城町生まれの小松さんがこれまでの歩みを振り返りつつ、「見えない世界とこの世界をつなげる」といった自身の「役割」や価値観について語っている。誰もが持つ「魂」や「祈り」、あるいは文化をつなげる「大和力(やまとぢから)」を発揮するには、アートの愛好家だけでなく広くいろいろな人に自分の作品に触れてほしいと述べる。

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