原題:Führen, Leisten, LebenFredmund Malik 著 | Campus Verlag | 442p

1.専門性
2.成果を出すマネジメントの原則
3.成果を出すマネジメント業務
4.成果を出すためのマネジメントツール
5.マネジメントシステム:思考・行動システム

【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

グローバル化やIT化によって、企業の経営環境や業務、組織がますます複雑化している。多くの企業が、そうした状況に応じた効果的なマネジメントシステムを構築する必要性に迫られているのではないか。本書では、そうした新しい時代に対応しうる、サイバネティクスを応用した独自のマネジメントモデルを提唱。サイバネティクスとは、通信工学、機械工学、生理学、制御工学、システム工学などを総合した学問領域だ。機械と生物に共通する自己組織化や自己制御といった原理をマネジメントに当てはめることによって、あらゆるメンバーが「成果」を出せるシステムが作り出せるのだという。著者は経済学者で、体系的組織マネジメントやリーダーシップ、ガバナンスの問題を扱うコンサルティング会社マリクの代表を務める。本書は2000年の初版発行以来、ドイツ語圏で指導的立場にある組織人のバイブルとまで呼ばれるようになった同タイトルの改訂版。その内容は仕事だけでなくプライベートにも応用できると評価が高く、中国、台湾、ベトナム、ポーランド、チェコなどでも翻訳出版されている。

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