臼田 孝 著 | 講談社(ブルーバックス) | 246p | 1,000円(税別)

1.計測の基本
2.メートル法の誕生
3.地球から光へ
4.原器から原子へ
5.メートル法から国際単位系へ
6.量子力学と相対性理論の時代
7.量子標準の時代
8.原器から光子へ
9.新しいキログラムへの道
10.一気にゴールへ
11.定義改定がもたらすもの


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2018年11月、世界の科学研究や産業、社会に重要な影響を与える「130年ぶりの改定」が決定し、翌年5月20日から実行される予定だ。メートル法における「質量の単位の定義」である。1889年から現在まで、質量の単位「キログラム」の基準は、フランス・パリ郊外に厳重に保管されている「国際キログラム原器」の質量とされてきた。だがその原器の精度に、ごくわずかながら狂いが生じてきている。そこで量子力学など最新の科学研究や測定技術の向上をもって、より正確で不変の基準(定義)に変えようというのが今回の決定だ。本書では、なぜ新しい定義が必要なのか、どのような定義に変わるのか、といった疑問に答えながら、そもそも単位とはどういうものか、新たな定義に向けて世界のメトロロジスト(計量学者)たちや国際機関がいかなる挑戦と努力をしてきたかを説き明かしている。著者は、日本の国家計量標準機関(NMI)である国立研究開発法人産業技術総合研究所計量標準総合センターのセンター長で、2012年より国際度量衡委員を務める。

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