GOROman 著 | 西田 宗千佳 構成 | 星海社(星海社新書) | 253p | 960円(税別)

1.こうして僕は「GOROman」になった
2.日本にVRを!
3.すべてを支配する「キモズム」理論
4.VRで生活はこう変わる
5.VRは社会をこう変える


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

VR(Virtual Reality:仮想現実)という言葉は、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)という顔に装着するゴーグル状の装置とともに、かなり定着してきたのではないだろうか。その普及に一役買っているのが、本書の著者、GOROman(ゴロマン)こと近藤義仁氏である。2012年にコンシューマー向けVR装置の先駆けである「オキュラス・リフトDK1」に出会い、VRコンテンツの開発と普及活動を始める。またそれと並行してオキュラス・ジャパンチームを立ち上げ、オキュラスVR社が買収された後には親会社のフェイスブック・ジャパンで国内のVR普及に務めた。本書では、そんなGOROman氏の生い立ちや活動歴を自ら辿りつつ、VRが今後どのように進化するのか、VRの普及によって社会や人々の生活・ビジネスがどう変わっていくかを大胆に予想している。著者は現在、2010年に自ら立ち上げた株式会社エクシヴィ代表取締役社長を務める。

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