齊田 興哉 著 | 日刊工業新聞社 | 200p | 1,600円(税別)

1.Old SpaceからNewSpaceへ
2.宇宙ビジネス第三の波
3.NewSpaceのビジネスモデル
おわりに 宇宙ビジネスの未来


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

スペースXを率いるイーロン・マスク氏、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏、フェイスブック創業者マーク・ザッカーバーグ氏、日本では堀江貴文氏らが手がけたことから、一気に注目を浴びるようになった「宇宙ビジネス」。かつては、ほぼ国家プロジェクトとして推進されるだけだった宇宙開発に、さまざまな業種の民間企業が参入。新技術や斬新なビジネスモデルが次々に生まれている。今や世界で約30兆円の市場規模にまでに急成長した宇宙ビジネスにおけるこうした新しい「波」は「NewSpace」と呼ばれており、本書ではその現状と将来性を、豊富な事例とともに明らかにしている。そして、高い技術を誇りながらもNewSpaceでは遅れを取っている日本企業がこの波に乗り成功を収めるためのヒントを提供する。著者は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)で人工衛星の開発プロジェクトに従事した後、日本総合研究所に入社。政府が進める人工衛星の整備および宇宙事業に係る業務に従事している。

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