Gregg L. Witt, Derek E. Baird 著 | Kogan Page | 227p

序.Z世代と波長が合っているか
1.若者文化の重要性を発見するための本当の話
2.Z世代
3.若年層向けマーケティング五つの普遍的真理
4.個人主義の時代の若者文化に合わせる
5.Z世代の本質を明らかにし、Z世代とアイデアを練る
6.若者文化エンゲージメント作戦
7.ソーシャルメディア戦略と戦術の考察
8.コンテンツ戦略と戦術の考察
9.Z世代とコミュニティーを作る
10.ソーシャルメディアとインフルエンスメディアの評価入門
11.結論:Z世代に波長を合わせる
エピローグ:若年層向けマーケティングの事例


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

少子化といえども、未来の社会を作るのは紛れもなく子どもと若者だ。10代後半から20代は消費のトレンドを牽引する集団でもある。米国では少し前に「ミレニアル世代」が注目されたが、今フォーカスされるのは次の「Z世代」だ。ソーシャルメディア・ネイティブである彼らにはどんな特質があるのか。本書では1996年から2011年に生まれた若者と子どもを「Z世代」と定義し、まず彼らが何を考え、いかなる価値観を持ち、どのような行動スタイルをとるのかなどを、著者らによる数百人のインタビューなどをもとに明らかにする。そして、それらを踏まえ、マーケティングやブランディングの戦略をいかに構築すべきかのポイントを探っている。著者のGregg L. Witt氏は若者文化およびマーケティング戦略コンサルタントでMotivate社の若者マーケティング担当。日産自動車、P&G、クアルコム、ウォルト・ディズニー社などをクライアントに持つ。Derek E. Baird氏は若者文化およびデジタル戦略コンサルタントでソーシャルメディア研究の第一人者。米国ペパーダイン大学教育・心理学大学院非常勤教授を務める。

SERENDIP会員の方は本ダイジェストをこちらからお読みいただけます。