小池 一夫 著 | 朝日新聞出版(朝日新書) |  264p | 810円(税別)

1.人間関係について
2.働くことについて
3.自分との付き合い方について
4.粋について
5.人を愛することについて
6.年を重ねることについて
7.自己実現について


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

高齢化が進み「成熟社会」とみなされる日本。だが一方で、年齢を重ねても子どもの感覚のままの「大人」の多さも指摘される。それでは、「成熟した大人」とはどんな存在なのか。どのように人間関係を上手にこなし、働き、生活を充実させているのか。82歳の人気漫画原作者がたどり着いた“結論”とは?本書では、漫画原作、小説、作詞、脚本などマルチな創作活動を行い、80万人超のフォロワーに向けたツイッターでの積極的な発信でも知られる小池一夫氏が「80年以上生きていて実感として分かった人生の結論」を綴る。面倒な人間関係に惑わされず、余裕を持ちながらも精神的に老いず、楽しく前向きに働き、生活するための人生訓を惜しげもなく披露している。小池氏は1970年に漫画『子連れ狼』の原作を執筆以来、『首斬り朝』『修羅雪姫』『クライングフリーマン』などの代表作がある。1977年から「劇画村塾」を開塾、高橋留美子氏、原哲夫氏、堀井雄二氏ら数々のクリエイターを輩出している。

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