Anthony Tasgal 著 | LID Publishing Ltd. | p64-65


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

物事の本質を見きわめ、斬新なアイデアに結びつける「洞察(insight)」は、イノベーションや戦略策定、マーケティングなどあらゆる業務に役立つ強力な武器だ。そして洞察力は、生まれつきの才能ではないようだ。誰でも使える、洞察を捕まえるためのレシピには、3種の“食材”が書かれているという。本記事では、洞察を「失敗」「ゆるさ」「驚き」という三つの要素を混ぜ合わせたシチューのようなものとし、それぞれについて、心理学や行動経済学の理論を引きながら解説。このシチューのレシピ、すなわち「洞察を捕まえる方法」を「インサイトメント(insightment)」と名づけ、紹介している。筆者はストーリーテリングや行動経済学を使った広告・マーケティングを専門とし、トレーナー、講師、講演者、ブランド戦略家として活躍。『The Inspiratorium』『The Storytelling Book』などの著書がある。

SERENDIP会員の方は本ダイジェストをこちらからお読みいただけます。