Kirsten Livermore 著 | LID Publishing Ltd. | p68-69


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ビッグデータのマーケティングや経営戦略における活用が進んでいるようだ。だが一方で、その有効性に対する疑問の声も小さくない。ブランド戦略の世界的権威であるマーティン・リンストローム氏は、玩具メーカー「レゴ」の改革を主導した経験から、むしろ「スモールデータ」の活用を提唱している。本記事は、Dialogue誌による、マーティン・リンストローム氏のインタビュー。最新刊『Small Data: The Tiny Clues That Uncover Huge Trends』(2016年、未邦訳)のテーマにもなっている「スモールデータ」の考え方とその活用方法について、デンマークの世界的玩具メーカー「レゴ」における成功事例を紹介しながら語っている。リンストローム氏はデンマーク生まれで、『なぜ、それを買わずにはいられないのか』(文藝春秋)、『買い物する脳』(早川書房)、『五感刺激のブランド戦略』(ダイヤモンド社)など、ベストセラーを含む多数の著書がある。

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