安里 昌利 著 | おきぎん経済研究所 監修 | 日本経済新聞出版社 | 208p | 1,600円(税別)

1.日本人の9割が知らない「沖縄の秘密」
2.沖縄を中心に「世界地図」が変わる
3.世界にインパクトを与える「沖縄ビッグバン」
4.なぜ日本の大企業は「沖縄進出」したいのか?
5.ハワイを超える観光客が押し寄せる「沖縄」の魅力
6.どんどん健康になる、沖縄の「100歳到達力」


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

沖縄に「青い空と透き通る海」といった豊かな自然や、独特の文化を持つ観光地のイメージを持つ人は多いだろう。しかし、近年の沖縄は世界的な経済都市として大きなポテンシャルを秘めているという。それは成長著しいアジアの物流拠点であること、県や国のIT産業やベンチャー支援策などによるものだ。本書では、アジアへの物流のゲートウェイとなる那覇空港のANAハブ事業、税制優遇や起業支援などの県および国の政策、増加し続ける若年労働人口、沖縄国際情報通信ネットワーク、観光地・リゾートとしての魅力など、日本人の多くが知らない沖縄の経済発展要因を多数の事例やデータとともに紹介。沖縄がアジア有数の国際経済都市として日本経済を牽引していく未来の可能性を多面的に描き出している。著者は沖縄銀行の元頭取で、現在は相談役兼沖縄県経営者協会の特別顧問を務める。

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