Ben Walker 著 | LID Publishing Ltd. | p34-37


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1000億円での売却計画が話題になった、高級チョコブランドのゴディバジャパン。同社を強気の売値提示が可能なほどの優良企業に育て上げたのは、2010年から同社を率いるパリ出身のジェローム・シュシャン社長だ。その経営手法は、1990年から嗜む日本の弓道にヒントを得たものだという。本記事は、ゴディバジャパン代表取締役社長のジェローム・シュシャン氏のインタビュー。弓道の「正射必中」などの教えがどのようにゴディバジャパンの急成長に生かされたか、イノベーションへの応用などを詳しく語っている。弓道の的(まと)はビジネスにおける数値目標と同じであり、必要以上に意識してはならないのだという。シュシャン氏はフランス国立造幣局、ラコステ北アジアディレクター、LVMHグループ・ヘネシーのディレクター、リヤドロジャパン代表取締役社長などを経て現職。著書に『ターゲット ゴディバはなぜ売上2倍を5年間で達成したのか?』(高橋書店)がある。

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