倉石 灯/中野 博 著 | 日本実業出版社 | 208p | 1,500円(税別)

序.10年後、世界を牽引するアメリカ・テキサス
1.なぜ、トヨタはテキサスを選んだのか?
2.トヨタが選んだテキサスの魅力
3.今なぜ、ダラス経済圏へ日本企業の進出が相次いでいるのか?
4.アメリカ経済の新しい中心となる可能性
5.若きリーダーはテキサスから世界を目指せ!
6.もし、高速鉄道がダラス起点で全米に開通したら


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

好調な米国経済。今のその牽引役はシリコンバレーでもニューヨークでもない。「テキサス」なのだという。2017年にはトヨタ自動車がテキサス州のダラス経済圏に北米販売拠点を移し、話題になった。それだけではない。テキサスにはIT系をはじめ、さまざまな産業拠点が集結してきているのだ。本書では、トヨタが60年もロサンゼルス経済圏のトーランス市に置いていた拠点を、テキサス州ダラス経済圏プレイノ市に移した理由、そしてそこから見えてくる「今、なぜテキサスが注目されているか」の答えを明らかにする。テキサス州は、地の利や資源のメリットを生かしながら、税制面などに政策的仕掛けを施し、全米、いや世界的にもトップクラスの成長を遂げようとしているようだ。著者の倉石灯氏は和魂リアルティ株式会社CEOで、ルーク倉石の名でも知られる。テキサスで不動産のアセットマネジメント等、商業不動産投資専門家として活躍。中野博氏は作家兼実業家。2011年に「信和義塾大學校」を創設し、世界各地で和魂洋才を教えている。

SERENDIP会員の方は本ダイジェストをこちらからお読みいただけます。