原題:Freiheit für Manager | Dorothea Assig, Dorothee Echter 著 | Campus Verlag | 269p

1.マネジャーに自由を
2.最高のパフォーマンスを引き出す
3.等身大の自分を知ることは成功への近道
4.ユニークな存在になることで、会社に利益をもたらす
5.イノベーション、信頼、影響力そして成長―すべては充足感から
6.トッププレーヤーの自覚を持つ
7.権力を使いこなすために
8.トップマネジメントの中で新たに学ぶ


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

素質やスキル、実績を見込まれ、将来を嘱望されて入社したものの、十分に活躍しないまま短期間で退職したり、成果を上げられずくすぶっている――あなたの組織にそんな人材はいない(いなかった)だろうか? そんな人材が多いとしたら、「野心のマネジメント」が不足しているのかもしれない。本書では、企業のトップやマネジャー、新入社員に至るまでのすべての構成員が、充足感を持って働き、各々の成果を会社の成長に結びつけるための「野心(ambition)のマネジメント」について論じる。画一的な人事評価システムや教育・研修プログラムにしばられることなく、上司やチームリーダーなどが、部下やメンバー一人ひとりの行動の原動力となる「野心」を理解、尊重。そしてそれを上司やリーダー自身の、あるいは会社としての「野心」につなぐことが、全員の充足感を醸成する、というものだ。著者の二人はいずれも企業コンサルタント。ドロシア・アシーク氏は20年以上にわたり大企業の経営者向けにマネジメントのコーチングを行っている。

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