ヒロミ/藤田 晋 著 | SBクリエイティブ(SB新書) | 240p | 800円(税別)

1.人には「立ち止まる」ときがあっていい
2.自分と向き合う
3.焦らない、走らない
4.新たな一歩を踏み出す
5.休みが流れを引き寄せる


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

政府は今、「働き方改革」と並行して「休み方改革」も進めており、ワーク・ライフ・バランスの最適化が喫緊の課題となっているようだ。この流れの中で重要なのは「どのくらい休むか」だけでなく「いつ、どのように休むか」だろう。そこで考えてみたいのが、人生の中での「小休止」の効用である。本書では、約10年の小休止を経て再ブレークを果たしたタレントのヒロミと、小休止を上手に取り入れ成功しているサイバーエージェント社長・藤田晋氏が、各々の働き方・生き方について語っている。「立ち止まる」ことで、環境や生活習慣などを変え、リセットおよびリフレッシュを図る。両著者とも、それによる発想の転換、客観的視点の獲得などから運とツキを呼び込んでいる。著者のヒロミは1965年生まれで、コントトリオ「B‐21 SPECIAL」やバラエティ番組のMC(司会)として活躍。40歳の時に加圧トレーニングジム「KAATSU STUDIO51.5」をオープンした。藤田晋氏は73年生まれで98年にインターネット総合サービス企業、株式会社サイバーエージェントを設立。

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