『人びとの意識と社会を変える「ガジェット」の力』
原題:Gadget Consciousness
Joss Hands 著 | Pluto Press | 224p


1.ガジェットに関する問い
2.ガジェットと唯物論
3.ガジェットと脳
4.ガジェットと意識
5.ガジェットのもたらす行動
6.ガジェットのもたらす未来


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

今や世界中の大多数の人びとが、スマートフォンや携帯電話などインターネットにつながった「ガジェット」を使用しているのではないだろうか。
こうしたガジェットには情報の共有・コミュケーションを活性化し、人びとを結びつける働きもある。
その力は、私たちの意識と社会をどのように変えうるのか。

本書は、生活やビジネスに欠かせないスマートフォンなどの「ガジェット(特定の目的を持つ小型の機器または機械)」の持つ力について掘り下げる。
ガジェットはどのような価値をもたらすのか、人間の脳との類似性、社会運動において果たしたガジェットの役割と、これから発揮されるべきポテンシャルなど、多方面からガジェットの本質と社会への影響力に迫っている。
著者のジョス・ハンズ氏は、政治とニューメディアを専門とし、英国ニューカッスル大学にてメディア・文化学の講師を務めている。

SERENDIP会員の方は本ダイジェストをこちらからお読みいただけます。