「混迷の時代を企業が生き抜くために欠かせない「良心」のリーダーシップ」
Bill Boulding 著 | LID Publishing Ltd. | p16-19


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

圧倒的な量の情報とともにフェイクニュースが飛び交い、組織の不祥事が次々と明るみに出る現代において、企業に求められるのは「良心」を重視するリーダーシップなのかもしれない。
良心を持ち、「あるべき姿」を追求するリーダーは、柔軟な姿勢で部下をまとめ、チームを成功に導くこともできるだろう。

Dialogue誌2019年Q3号の特集「Leadership for good」の冒頭を飾る本記事は、「良心」に基づく行動をとろうとする姿勢(Decency)こそが、「知能(Intelligence)」「心の知能(Emotional Intelligence)」とともに、現代のリーダーシップに必要であると主張。
この三つを兼ね備えたリーダーを「トリプルスレット(三拍子揃い)」と呼び、P&Gのデイビッド・テイラーCEO、マスターカードのアジェイ・バンガCEO、リンクトインのジェフ・ウィーナーCEOといった実際のトリプルスレットのリーダーを紹介しながら、現代企業に求められるリーダーの資質を検証している。
筆者は、米国デューク大学フクア・スクール・オブ・ビジネスの校長(Dean)。

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