「新時代のマーケティング戦略は「マイクロ・インフルエンサー」がカギを握る」
Kirsten Levermore 著 | LID Publishing Ltd. | p70-71


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インスタグラム、ツイッターといったSNS、ユーチューブなどの動画サイトで「インフルエンサー」と呼ばれる著名人や人気者に商品やサービスを宣伝してもらう「インフルエンサーマーケティング」という手法が注目されている。
欧米ではセレブが身につけた服やアクセサリーが売れたりする傾向が顕著なようだ。

本記事では、インフルエンサーマーケティングの実状と、消費者との関係において重要な要素となる「パラソーシャル・インタラクション(PSI)」の概念、そして新しい潮流である「マイクロ・インフルエンサー」について解説。
時に100万人を超えるフォロワーを抱え、一般大衆をターゲットとする通常のインフルエンサーに対し、マイクロ・インフルエンサーは数千人から数万人くらいまでの比較的少ないフォロワーと、より親密で、互いに信頼し合う関係を築いている。
そのため、通常のインフルエンサーよりも効果的、効率的に商品の魅力を伝えられるのだという。
筆者のカーステン・レバーモア氏は脳科学者で「Dialogue」誌のアシスタント・エディターを務める。

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