『なぜ、彼らは「お役所仕事」を変えられたのか?』
加藤 年紀 著 | 学陽書房 | 224p | 1,800円(税別)


はじめに 公務員には、世の中を変える力がある
1.公務員だから活躍できる
2.どんな仕事も改善できる
3.冷静と情熱、緻密さと大胆さ
4.官と民の視点を操る
5.公務員・行政の可能性を信じる
6.常識・前例・慣習を打破して、公務員像をアップデートせよ!
おわりに 公務員の「可能性」を信じて


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

「公務員」にどんなイメージをお持ちだろうか。
前例や慣習、常識にとらわれ融通がきかない、リスクを避け新しいことにチャレンジしない、といった後ろ向きの「お役所仕事」の印象が強いのではないか。
しかし近年、そうした一般的な見方を覆すような“改革者”が全国の役所から登場してきている。

本書では、未だ「出る杭は打たれる」世界といわれる自治体の役所で働く公務員の中から、あえて「出る杭」となり、改革・改善や常識にとらわれない挑戦を続ける“トップランナー”10人を紹介。
さまざまな業務分野から、その地味・派手を問わず、住民や民間企業とともに積極的に行動しながら役所の内外を変えるなどの成果を上げる彼ら彼女らの実際の行動や「働き方」、思考法や価値観などに迫っている。
著者は、自ら設立した株式会社ホルグ代表取締役社長。
地方自治体を応援するウェブメディア「Heroes of Local Government」を主宰、編集長を務める。
ダイジェストでは、塩尻市企画政策部地方創生推進課地方創生推進係長の山田崇氏、和光市政策課企画調整担当統括主査の山本享兵氏の各パートを取り上げた。

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