デザイン思考の伝道者が語る「他者の視点」の持つ力
Renaissance man
Ben Walker 著 | LID Publishing Ltd. | p32-35


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

イノベーションを生み出す手法としての「デザイン思考」は、言葉としては日本でもすっかり定着している。
だが、いまだにその中身は十分理解されているとは言い難いのではないだろうか。
スタンフォードdスクールで教えるジャスティン・フェレル氏はデザイン思考の本質に「他者の視点」があると言う。

Dialogue誌には毎号1名のインタビュー記事が掲載されているが、Q4(10-12月)号では、スタンフォード大学デザインスクール(通称dスクール)、デューク・コーポレート・エデュケーションなどで「デザイン思考」を教える元「ワシントン・ポスト」社員のジャスティン・フェレル氏を取り上げている。
ローカル新聞のスポーツ記録係から始まり、デザイン思考発祥の地であるdスクールで「デザイン思考の伝道者」となるまでのユニークなキャリアを述懐しつつ、「他者の視点」が自身の人生にも、デザイン思考にも重要な役割を果たしていることについて語る。
ジャスティン・フェレル氏は、上記の他、スタンフォード大学ビジネススクールでも教鞭を執り、フィンランドのアールト大学、メキシコのEGADEビジネススクールなどのプログラムにも関わる他、世界中の大企業や国際機関などでもデザイン思考の指導に当たっている。

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