デジタルトランスフォーメーションの「第二の波」に乗るために大事なこと
Riding digital's second wave
N Venkat Venkatraman 著 | LID Publishing Ltd. | p16-19


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

あらゆる業種で「デジタルトランスフォーメーション」が叫ばれている。
しかし、デジタル化やIT化との違いや、実際に何をどのように行えばいいのか、正確に理解する企業経営者はそう多くないと思われる。
デジタル化に“対応”するのではなく“活用”する積極的な姿勢が大事なようだ。

Dialogue誌2020年Q1(1-3月)号の特集「デジタルトランスフォーメーション」の冒頭を飾る本記事では、企業におけるデジタルトランスフォーメーションの基本的な考え方、とりわけ今始まりつつある変革の「第二の波(セカンドウェーブ)」に乗るために重要なポイントを整理して伝えている。
筆者が定義する「第一の波(ファーストウェーブ)」は、アマゾン、グーグル、ネットフリックスなどによる、既存のビジネスモデルの「置き換え」であり、「第二の波」は、IoTなどによるフィジカル(アナログ)とデジタルの「融合」である。
筆者はボストン大学クエストローム・スクール・オブ・ビジネス教授。
著書に“The Digital Matrix: New Rules for Business Transformation Through Technology”(Lifetree Media Ltd;未邦訳)がある。

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