『ベゾス・レター』
スティーブ・アンダーソン/カレン・アンダーソン 著 | 加藤 今日子 訳 | すばる舎 | 352p | 1,800円(税別)


リスクと成長
なぜベゾス・レターなのか?
アマゾン「成長への14カ条」
1997年版レター(全文)
成長サイクル:実験
成長サイクル:構築
成長サイクル:加速
成長サイクル:規模の拡大
リスクと成長の精神
アマゾンのその先へ
2018年版レター(全文)


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

GAFAの一角を担う巨大企業・アマゾン。創業者兼CEOのジェフ・ベゾス氏は、1997年から株主に向けて「年次レター」を執筆している。
業績や将来ビジョン、自身のものの考え方などを記した「ベゾス・レター」と呼ばれるこのペーパーからはアマゾンによる驚異の成長の秘訣が詰まっているという。

本書では、1994年創業のアマゾン・ドット・コムが、NASDAQに上場した1997年から21年間、毎年一般にも公表されている年次レターを、他のジェフ・ベゾス氏の発言などとともに分析。
そこから他業種にも、成熟企業にもスタートアップにも応用できる14カ条の「成長原則」を見出し、解説。
それは、いつでも創業時の思いに立ち返る「常に1日目だと信じる」、リスクを積極的にとりにいき「いい失敗をする」、四半期よりも先のビジョンを重視する「長期的な考え方を採用する」といったものである。
著者のスティーブ・アンダーソン氏はビジネスコンサルタントで専門分野はリスク、テクノロジー、生産性、革新性。
カレン・アンダーソン氏は執筆コーチ、出版コンサルタント。

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