『逆境をはねかえす 広島型スポーツマネジメント学』
地域とプロスポーツをともに元気にするマネジメント戦略
藤本 倫史 著 | 晃洋書房 | 222p | 1,900円(税別)


1.広島型スポーツマネジメントとは何か
2.広島東洋カープのマネジメント
3.サンフレッチェ広島のマネジメント
4.広島ドラゴンフライズのマネジメント
5.これからの地方都市におけるスポーツマネジメントのキーワード


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

人口の激減、産業の衰退が懸念される日本の「地方都市」。逆境をはねかえす起爆剤として考えられるものの一つに「スポーツ」がある。
だが、スポンサーとなる大企業が少なく、自治体からの潤沢な助成も期待できない地方都市でのプロスポーツ経営は容易ではない。
数少ない成功例の一つが「広島」である。

本書は、原爆被曝を筆頭とする数々の「逆境」を乗り越え、広島東洋カープという誰もが認める「市民球団」を作り上げた、広島におけるスポーツマネジメントを論じ、地方都市の活性化に資するプロスポーツの運営のあり方に貴重なヒントを提供する。
広島は、プロ野球の広島東洋カープのほか、サッカーJリーグのサンフレッチェ広島、バスケットボールBリーグの広島ドラゴンフライズといったプロクラブチームを抱える。
本書では、この3クラブに共通する運営戦略を「広島型スポーツマネジメント」として捉え、各々の事例を分析している。

著者は福山大学経済学部経済学科スポーツマネジメントコース講師で、現在は「プロスポーツクラブの経営」「スポーツとまちづくり」の研究を行っている。なお、ダイジェストでは、主に広島東洋カープのマネジメントを取り上げた。

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