『寄り添うツイッター』
わたしがキングジムで10年運営してわかった「つながる作法」
キングジム公式ツイッター担当者 著 | KADOKAWA | 256p | 1,400円(税別)


序.社長が放った「鶴の一声」と「亀の一言」
1.「中の人」として最初に考えたこと
2.こんにちは、「近所のキングジムさん」です
3.「キングジムさん」が「姉さん」になったワケ
4.「広報×ツイッター」、二足のわらじの相乗効果
5.企業の垣根を超えた「つながり」


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

2006年にスタートし、米国大統領が発信のツールとして重視するほど定番のSNSとなった「ツイッター」。
今では、多くの企業が公式アカウントを開設し、広報や顧客とのコミュニケーションに活用している。
その中で、独特の「ゆるい」ツイートで人気を博している企業アカウントがある。「@kingjim」である。

本書では、キングファイル、テプラ、ポメラなどの商品で知られる文具・事務用品メーカー・キングジムの公式ツイッターアカウント(@kingjim)の担当者が、2010年2月のスタートから人気アカウントとして多くのフォロワーに親しまれるようになるまでを振り返り、人と“つながる”広報としてのSNSのあり方を語っている。
当初、堅苦しい「お知らせ」ばかりだった同アカウントは、2012年から親近感を前面に出したツイートにより、急激にフォロワー数を伸ばし始める。
現在は37万以上のフォロワーを獲得し、企業アカウントとしては日本屈指と言われている。

著者はキングジム公式ツイッターアカウント立ち上げから現在まで、ほぼ一人でツイートし続ける女性の担当者。キングジムで企業活動および製品の報道対応、イベント実施など広報パーソンとして幅広く活躍中。

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