『2025年、人は「買い物」をしなくなる』
望月 智之 著 | クロスメディア・パブリッシング | 192p | 1,480円(税別)


1.ショッピング体験の進化で、人々は「買い物」をしなくなる
2.ショッピングはどう発展してきたのか
3.リーディングカンパニーたちが目指すもの
4.さらなる進化、「デジタルシェルフ」へ
5.「人々が『買い物』をしなくなる未来」の先にあるもの


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

ITの普及と発展によって大きく変わったものの一つに「買い物」がある。
今では誰もがネットショッピングを利用するようになり、リアル店舗よりも豊富な商品ラインナップの中から、ユーザーレビューやレコメンドなどを参考に購入できる。だが「買い物」は、さらに驚きの進化を遂げようとしている。

本書では、小売やメーカーで現在進行中のイノベーションを伝えつつ、およそ5年後までに起こるであろう「買い物」の劇的な進化を予測。著者によれば、人々は「買い物をしなくなる」という。すなわち、リアル店舗に行くどころか、商品を選ぶプロセスさえも省略できるようになるということ。
たとえば、データの集積により、個々が欲しいもの、必要なものを、どこでも注文できたり、AIが判断して自動で注文するようになる。本書では、そのような時代の変化を「デジタルシェルフ」というキーワードを用いながら、消費者の視点でわかりやすく解説している。

著者は、メーカー・小売企業にデジタルマーケティング支援を行う「株式会社いつも.」共同創業者、取締役副社長。

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