『地域も自分もガチで変える! 逆転人生の糸島ブランド戦略』
-税金ドロボーと言われた町役場職員が、日本一のMBA公務員になれたわけ
岡 祐輔 著 | 実務教育出版 | 272p | 1,500円(税別)


1.観光と移住でまちが変わった糸島
2.糸島の地方創生の謎に迫った
3.地方創生大臣賞「糸島マーケティングモデル」が始まった
4.糸島ファームtoテーブルは戦略立案だった
5.地方創生の鍵は民間モデルをつくること
6.苦しいときに粘ると仲間ができた新駅の話
7.ダメ公務員の僕は、日本一のMBA公務員になった
8.公務員としてのモチベーションを上げる


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

観光地、移住先として近年、俄然人気が高まっている福岡県糸島市。風光明媚で、野菜や魚介類などの食材に恵まれ、福岡市の都市部からほど近い利便性が魅力だ。
その糸島市の人気を一過性のものにせず、確固たる「地域ブランド」を育てるべく奮闘し、数々の賞を受賞した若き“スーパー公務員”がいる。

本書では、公務員の仕事をしながらビジネススクールに通い、取得したMBAの理論と手法を応用して「糸島ブランド」の維持・向上に貢献した著者が、その戦略と実行のプロセスを明かしている。
著者が勤務する福岡県糸島市は、順調に観光客と移住者を増やしていたが、データ分析と現場のヒアリングを通して著者は、ブランドを維持するには、地域に「稼げる産業」を育てなければならないことに気づく。そこで始めたのが「糸島マーケティングモデル事業」である。

著者は、福岡県糸島市企画部経営戦略課の現役公務員。「内閣府地方創生☆政策アイデアコンテスト」で2016年に地方創生大臣賞を、翌年、帝国データバンク賞を受賞するなど数々のアワードに輝いている。


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