『食卓の経営塾 DEAN & DELUCA 心に響くビジネスの育て方』
横川 正紀 著 | ハーパーコリンズ・ジャパン | 208p | 1,600円(税別)


1.哲学を共有する
2.ブランドの前に人がある
3.好きこそ仕事の上手なれ
4.大は小を兼ねない
5.食卓の経営塾


【要旨】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

世界中の食料品を取り揃え「食のセレクトショップ」と称される「ディーン&デルーカ」。本家は米国ニューヨークの人気店だった(2020年4月に経営破綻)が、2003年に日本に進出し、今ではマーケットとカフェを合わせて全国50店舗以上を展開する。
その成功には、本家の哲学を「編集」した独自戦略にあった。

本書は、日本の「ディーン&デルーカ」を立ち上げた著者が、米国とは文化や食の好みの異なる中、危機や失敗を繰り返しながら、日本人にも広く受け入れられるブランドを築き上げてきた過程と、その戦略、経営哲学をまとめている。
米国DEAN & DELUCA創業者の一人、ジョルジオ・デルーカ氏のアドバイスを受けた著者は、本家創業時の「考え方」を取り入れることを学び、「ライバルは個人店」をモットーとして、ルールやマニュアルに捉われない店づくりを展開していく。

著者は、DEAN & DELUCAやCIBONEなど良質なライフスタイルを提案するブランドを運営するウェルカムグループ代表、武蔵野美術大学非常勤講師。商業施設やホテルのプロデュース、地域活性のコミュニティーづくりなどにも活動の幅を広げている。


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