『ブルーエコノミー(海上経済)と最新テクノロジー』
-自律型船舶からビッグデータ活用まで
Technology and the Blue Economy: From Autonomous Shipping to Big Data
Nick Lambert, Jonathan Turner, Andy Hamflett 著 | Kogan Page | 288p


1.ブルーエコノミーへの招待
2.海運
3.港湾
4.オフショア自然エネルギー
5.クルーズ業界
6.海上監視
7.水産養殖
8.水文と水深測定
9.海洋保全
10.持続可能な漁業
11.海底探査
12.海上生活の安全
13.結論


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

地球表面上のおよそ7割は「海」である。そこには天然資源が眠り、食料や材料となる魚介類や海洋生物が生息している。人やモノを運ぶ船舶の通り道でもある。
それらを活用した経済活動は「ブルーエコノミー(海上経済)」と呼ばれ、世界全体のその価値は2030年までに3兆ドルに達すると予測されている。

本書では、ブルーエコノミー(海上経済)に用いられている各種最新テクノロジーを、世界各地における豊富な事例とともに紹介。
海上の自動運転車に当たる「自律型船舶」やドローン、人工衛星、強力なセンサーによるデータ収集と、AIによるその分析、それらの統合システムなどが、ブルーエコノミーをめぐる課題をどのように解決するか、現状とポテンシャルを探っている。

著者の3人はいずれも、ブルーエコノミーのソリューションカンパニーであるNLAの共同創設者兼ディレクター。ニック・ランバート氏はブルーエコノミーとイノベーションテクノロジーの専門家であり、ジョナサン・ターナー氏は顧客中心の組織プロセスデザインの専門家。アンディ・ハムフレット氏はジャーナリスト、リサーチャーである。


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