『リープ・マーケティング 中国ベンチャーに学ぶ新時代の「広め方」』
永井 竜之介 著 | イースト・プレス | 256p | 1,500円(税別)


序.日本にとって中国は絶好の比較対象
1.加点型マーケティング 出る杭は打たず、さらに伸ばす
2.未来型共創マーケティング パートナーとつながり、未来をつくる
3.ブルーポンド戦略 ポンド(池)をつくり、オーシャン(海)へと広げる
4.ブリッツスケール 高い目標を掲げ、急拡大させる
終.リープ・マーケティングを現場へインストールする


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

残念ながら現在、日本発の新商品や新サービスが、米国発よりも圧倒的に少ないのは明らかだろう。そして、米国よりもさらに高速にイノベーションを生み出し続けているのが中国のベンチャー企業たちだ。
彼らの強さは資金力、技術力、経営戦略にあるが、その裏側には独自のマーケティング戦略がある。

本書では、中国ベンチャーの優れたイノベーションと、それを「広める」戦略を「リープ(飛躍)・マーケティング」と名づけ、分析。
具体事例を挙げながら、「加点型マーケティング」「未来型共創マーケティング」「ブルーポンド戦略」「ブリッツスケール」などの手法を、それを可能にする中国人特有のマインドも含めて解説し、日本企業が学び、いかに取り入れられるか、可能性も探っている。

著者は、高千穂大学商学部准教授。マーケティング戦略、消費者行動、イノベーションを専門とし、とくに日中の比較分析を進めている。主な著書に『イノベーション・リニューアル──中国ベンチャーの革新性』(共著、千倉書房)などがある。


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