『インドネシア最大手タクシー会社「ブルーバード」の奇跡』
Sang Burung Biru
Alberthiene Endah 著 | Gramedia Pustaka Utama | 376p


1.母の力
2.偶然に手に入った2台の車
3.チャンドラタクシーの曲がり角
4.ブルーバードの誕生
5.プルノモの闘い
6.期待に応える
7.第3世代
8.再生可能エネルギー
9.これまでの歴史を祝い、旅を続ける


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

インドネシアへの旅行者や出張ビジネスパーソンの移動手段の“定番”ともいえるのが、「ブルーバードタクシー」だ。インドネシア最大手のタクシー会社であり、安全で快適に乗車できると、高い評価と人気を得ている。
夫を亡くした主婦が2台の中古車で始めたこのタクシー会社はどんな差別化を行ってきたのだろうか。

インドネシアで出版された未邦訳書籍である本書は、創業者のムティアラ・シティ・ファティマ・ジョコソエトノ氏によるブルーバードタクシーを成功させるまでの軌跡を辿り、その人気の秘訣を探る。
社名・ブランド名の元となったメーテルリンクの童話『青い鳥』に描かれた誠実さや奉仕の精神をタクシー事業に取り入れようとしたジョコソエトノ氏。そのために、運転手の採用に大学と共同開発した独自の心理テストを取り入れるというような、数々の徹底した取り組みをしている。

著者のアルベルタイン・エンダ氏はインドネシアの伝記作家、小説家、ジャーナリスト。インドネシアの有名人の詳細な伝記で知られ、「インドネシアでもっとも人気のある伝記作家」とも言われている。


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