『ガチガチの世界をゆるめる』
澤田 智洋 著 | 百万年書房 | 224p | 1,700円(税別)


1.スポーツをゆるめる
2.ゆるスポーツが生まれるまで
3.そもそも「ゆるめる」とは何か
4.「ゆるライズ」してみよう
5.“YURU”は日本独自のスタイル
6.ニューマイノリティをさがそう
7.働くをゆるめる
8.みんな普通で、みんな普通じゃない
9.ガチガチな世界からの脱出法
10.標準をゆるめる


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

規則や前例、常識にしばられた“ガチガチ”な状況に、息苦しさを感じることはないだろうか? 
“普通”の人ができることができないがために、社会的弱者、マイノリティとして排除されたり、生きづらい思いをする人も、この世の中には多くいる。それらを解決するには“ガチガチ”を「ゆるめる」しかない。

本書では、シリアスで勝利至上主義に凝り固まったスポーツの世界をゆるめた「ゆるスポーツ」を開発、提唱する著者が、ゆるスポーツを例に挙げながら、世界を「ゆるめる」考え方と方法論を披露している。
子どもの頃からスポーツが大の苦手で疎外感を味わってきた著者は、お子さんが視覚障害をもって生まれてきたことをきっかけに、「弱者」でも楽しめるゆるスポーツを作ろうと決心する。スポーツに限らず、硬直化した物事を「ゆるめる」ことは、弱者を含む多様な人々を「包摂」することであり、常識を変え、新しいルールを作ることなのだという。

著者はコピーライターで、2015年に「世界ゆるスポーツ協会」を設立し、代表理事を務める。これまで80以上の新しいスポーツを開発し、10万人以上が体験。海外からも注目を集めている。


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