『グレート・リセット』
-ダボス会議で語られるアフターコロナの世界
クラウス・シュワブ/ティエリ・マルレ 著 | 藤田 正美/チャールズ 清水/安納 令奈 訳 | 日経ナショナル ジオグラフィック社 | 292p | 2,000円(税別)


1.マクロリセット
2.ミクロリセット(産業と企業)
3.個人のリセット


【イントロダクション】※3,000字のダイジェストのうち、約300字の要旨のみご覧いただけます。

世界中で猛威を振るい、巨大なパンデミックを引き起こした新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。いまだ収束の兆しも見えないコロナ禍は、わずかな期間に人々の生活様式をがらりと変えてしまった。
だが私たちは、この変化をチャンスと捉え、より良い方向に社会を変えていくこともできるのではないだろうか。

本書では、世界経済フォーラム(その年次総会が通称「ダボス会議」)を主宰するクラウス・シュワブ氏ら2人の著者が、新型コロナウイルスによるパンデミックが収束した後(アフターコロナ)に、どんな新しい世界が出現する可能性があるのかを描くとともに、私たちが大きく経済や社会を組み直す「グレート・リセット」をどのように行っていくべきかを論じている。
アフターコロナに世界が発展するためには、GDPの量的拡大を指標とするのではなく、すべての市民の幸福と地球の持続可能性を重視した政策が必要と説く。

著者のクラウス・シュワブ氏は、世界経済フォーラムの創設者で現在も会長を務める。ティエリ・マルレ氏は個人投資家で、オンラインメディア『マンスリー・バロメーター』の創設者兼代表。


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